兄弟誌『Lightning』から発売し、大人気を博しているニュースペーパーバッグにクラブハーレーバージョンが登場！

もともとこのバッグは1960年代のヴィンテージがモチーフになっていて、そのディテールを踏襲しながら、細かいアレンジを加えて誕生したもの。そのころの新聞配達員が新聞を大量に差して、自転車や徒歩で配達をする際に使っていたのがこうしたニュースペーパーバッグなんです。

このバッグを生産したのは、「CALIFORNIA SPORTSWEAR」。1930年代前半にカリフォルニア州ロサンジェルスのメープルアベニューで創業し、レザーやウールなどを使った様々な衣料品を製造していたメーカーです。第二次世界大戦時には、A-2やG-1などのフライトジャケットを米軍に納入していたコントラクターでもありました。1980年代に残念ながら消滅したのですが、40年の時を経て2023年に復活を遂げ、別注させていただいています。

生地はかなり肉厚なキャンバス（帆布）を使い、強力な縫製やリベット留めをしているため堅牢性は抜群。さらに自転車に乗ることを想定しているため、ストラップは長さ調整が可能で、太くフィット感が高いものになっています。つまり、バイクに乗る時もバッチリというわけ。容量もたっぷりでヘルメットも入るからバイクを降りて食事や買い物に行く際にライディングギアをバイクのところに置きっぱなしにしなくてもいいのもバイク乗りにとってうれしいポイントです。

デザインはオールブラックのベースに、旧いハーレーショップのショップサインをイメージしたレタリングをプリント。さらにサイドにつくパッチポケットには、歴代のハーレーのエンジンネームが並んでいます。

ヴィンテージの雰囲気が強いこのバッグ。もちろん経年変化も楽しめます。ツーリングに普段使いにとガンガン持ち歩いて自分だけのエイジングを楽しんでください！

フラップを使ってバッグの口を覆うとこのようになります。この片方のスナップを外してフラップを中に入れて使うこともできますし、両方のスナップを外して、バッグの口同士をスナップ留めすることもできます。

サイドにはパッチポケットが付属。ヴィンテージで実在した仕様をそのまま再現していますが、500mlのペットボトルが入る抜群のサイズ感で、使い勝手が非常にいいポケット。グローブなどを突っ込んでおくのにも便利です。

プリント部分は、全て顔料による染み込みプリント。使い込んでいくと、ヴィンテージさながらの風合いにエイジングしていきます。

アイボリーとグレーの2版使ったラバープリント。クラシックな書体を使ったので、旧いハーレーショップのショップサインのような仕上がりになっています。サイドには歴代のエンジンと採用年が入っています。